「いい家」ブログ すみここち

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「いい家」をつくる会 セミナーにて

「いい家」をつくる会の今年最後のセミナーが開催されました。
住む人の住み心地を一番に考えて、常により良い住み心地を目指し、改善の努力を怠らない。
会の代表工務店であるマツミハウジングさんの真摯な取組みには、いつもとても勉強させて頂きます。
今回は、換気の排気系統の仕様変更やシロアリ対策の復習、ZEHへの対応のお話しなどがありました。
ZEHは、当会の断熱の仕様であれば断熱の性能は十分でして、あとは太陽光発電の設置です。
太陽光発電は、それを採用すれば住み心地がよくなるというものでもなく、「住み心地」の観点からは外れる設備とも考えられるのですが、しかしながら国策の流れでもあり、対応していかなければならないものであると考えております。
その一方で、全国の会員さんからはとてもいいお話しも聞けました。
神奈川のオークランドホーム・前地社長さんは、「お施主様の奥様の肌つやがよくなるんですよ!」と力説されていらっしゃいました。
詳しくはこちら…
これには参加されている会員さん方、皆さんが「うん、うん」とうなずいておられました。
私もまったく同感だと思います。
手間がかからず空気がきれいな家。
温度差から身体が解放される家。
心も身体も健康でいられるこの家づくりに、また今日からさらに邁進して参ります。emoji

施工例を追加しました

先月お引渡ししました「涼温な家」を追加しました。
施工実例「邸別ギャラリー」よりご覧ください。

混みあった市街地でお住まいだったTA様は、広い敷地を求めて長くご検討をされてきていました。
そこに当社の分譲地に出会われ、涼温な家の実例を何件かご体感いただき、この「涼温な家」お選びいただきました。
今後の高齢化に備えて寝室は1階でご計画。
普段の生活は1階で完結する間取りに。
2階は子供室と涼温ユニットを置く小屋裏収納で、ゆったりとした大屋根風のお宅になりました。

国交省、建替え最大50万円補助

建替えをお考えの皆さまに朗報です。
一昨日、国土交通省は今年度の2次補正予算で措置予定の「住宅ストック循環支援事業」の概要を公表しました。
「ストック循環」なので、まずは(1)良質な既存住宅の購入、(2)エコリフォーム、となっておりますが、(3)に「エコ住宅への建替え」ということで出てきます。
制度についての詳しくは以下をご覧ください。
 住宅ストック循環支援事業の実施について (10月18日更新)
 
これによると、耐震性のない住宅などを除却し、エコ住宅に建て替えをした場合、1戸あたり30万円(認定長期優良住宅やさらに省エネ性能の高い住宅の場合は1戸あたり40万円または50万円)を補助する、とあります。
また当社の仕様について、適合の具合を調べて参ります。

百塚モデル、グランドフィナーレ

このたび、当社の住み心地体感ハウスとして皆様にご見学、ご体感頂いて参りました「住み心地体感ハウス・百塚モデル」ですが、昨日の9月20日を持ちまして展示期間を終了し、お施主様へのお引渡しとなりました。
ご協力いただきました施主様におかれましては、大切なご邸宅をご提供いただき、誠にありがとうございました。
まずはお施主様に心より御礼申し上げます。
また展示期間中は、たいへん多くの皆様にご来場いただきました。
遠くは石川、兵庫、埼玉からもご見学にお越しいただき、特にUターンのお客様方からもご注目頂けました。
今後しばらくは、当社の体感ハウスは「つばめ野モデル」だけとなりますが、また12月には富山市内にて冬の期間限定の体感体感ハウスも予定しておりますので、ぜひご注目頂ければと存じます。
家はやっぱり住み心地。
ぜひまた季節を変えて、ご体感にお越しくださいませ。

家づくりナビ2016 09-10号発売

家づくりナビ2016年09-10号が発売になりました。
今回の巻頭特集は
「ひかりとあかりを巧みに操るプランルール 昼の顔、夜の顔」。


この特集では「窓」が大きなキーワードになっています。
大きな窓は、室内側からすると開放的で外の光が入りやすく、明るい家づくりには欠かせません。
また照明のつけ方や色の選び方、カーテンの色や有無などで、夜の外観も大きく変わり、その印象によっては住む人となりまでをも創造させてしまいますね。
そんな景観や印象に大きな影響力のある「窓」ですが、 一方で、大きな窓は家の断熱性能に対しての影響も大きく、住み心地の良し悪しに大きく関わってきます。
過去に私のご担当したお客様に、「窓は温熱的には悪いことしかない、北新の家は換気もしっかりできているんだし、窓はもはやいらないだろう、とにかくできるだけ小さくしてほしい!」という極端なお客様もいらっしゃいました…。^_^;ゞ
実際は、窓には「採光」という法律上の規定もありまして、居室においては「窓無しの部屋」はつくれません。
これは、衛生上の観点からくるものです。
この特集のなかでは「光を感じる暮らしが心も身体も元気にする」と言っておられる先生もありますが、まさにこの観点が「採光」の意味するところです。
そんなお話しもさせて頂きながら、また窓を小さくしたときのイメージ図なども見て頂いたりしながら、「やっぱりないな」とはなりましたが。。。
しかしそうは言っても、やはり確かに窓は温熱的には「負荷」となり得ることは間違いありません。
かつては北海道向けとされていたトリプルサッシも、今では普通にお客様の方からでもお話しの上がるような時代です。
とにかくまずは、できるだけ断熱性能の高い窓を選ぶ…ということにはなってきます。

ですが、では窓の気密・断熱性能さえ上がれば「住み心地」がよくなるのか?ということが重要です。
上質な住み心地には、換気と冷暖房を忘れてはなりません。
『「いい家」が欲しい。』の著者は、折しも昨日のコラムで「あたらしい家づくりの教科書」(新建新聞社)という本を取り上げて以下のようにも言っています。
「あたらしい家づくりの教科書」のウソ
ぜひまたご参考ください。

家づくりナビ、当社の事例はP.252に掲載されています。

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