「いい家」ブログ すみここち

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13歳の一歩

今年も地元の和合中学校で「13歳の一歩」が開催されました。

昨年に引き続き、またお声掛け頂きましたもので講師を務めさせて頂きました。
県では、中学2年生を対象とした「社会に学ぶ『14歳の挑戦』」という職業体験学習が行われておりますが、この活動への意欲を高めるために中学1年生を対象とした「夢に向かって『13歳の一歩』」という職業学習が、ここ和合中学校では行われています。
6講座×3時限の計18講座が開講され、電力、製造、報道、水産、薬剤師、看護師、理容、美容など、各業界から講師が集まられました。

私は一級建築士としてお声がかかり、建設業の概要や、具体的な設計プロセスなどのお話しをさせて頂きました。

今回は住宅の模型も持参しましたところ、生徒さんからは興味深く見て頂きました。

生徒さんからの質問で、最初の質問は「一級建築士になるための勉強はどういうことをやるのか?」というものでしたが、法律や構造など1次試験用の学科の勉強と、2次試験用の製図の練習ですよ、特に製図の試験は6時間半もあるんですよ、という話には驚いた様子でした。
「1件の図面ができるまでにどのくらいの時間がかかるのか?」という質問には、長ければ1年、2年もかかるお客様もありますよ、と。
それだけお客様も真剣に、しっかり時間をかけて検討されているということですよ、私たちはそのお客様の真剣さにしっかりお応えしていかなければならないのですよ、ということを言いたかったのですが、ちゃんと伝わったかなぁと思いますが。。。

その他の講師の方で、私はYKKapさんにもお声掛けしておりましたところ快くお引き受け頂き、サッシの結露のメカニズムやアルミに比べて樹脂が熱を伝えにくいこと、そして断熱性能の高い家づくりは暖かい、涼しいといった感覚ばかりの問題ではなく、人の健康に貢献するというお話しなどを頂きました。
熱伝導率などという難しい言葉も登場しましたが、中学生の皆さんには分かってもらえましたかね。
(当社、北新建工は、その結露しにくい樹脂サッシをメインに使っているんですよ。)

生徒さん方にお話をすることで自分のことも振り返ることができ、とてもいい機会を頂けました。

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