換気扇のメンテは男性の仕事?
会社の方へは日々、たくさんの工法やフランチャイズなどのDMが
送られてきます。
そんな中、先日こういうのがありました。
タイトルは、「ご主人に説明する…掃除してもらう工夫と機種」
ある換気扇メーカーからのDMです。
「換気扇は、掃除せずに放置したら換気量が低下する…」
なるほど、私たちと同じようなことを言っているなと
ここまではいいのですが。
話しは以下のように続きます。
「換気システムの本体はどこにあるか?
壁の上部、または天井裏が多いのですよ
女性では手が届きにくい、作業しにくい場所にあるんです」
いわゆる1種換気や3種換気のことですね。
そして
「だから、この件は奥様でなくて、ご主人に説明することが
ポイントになります」と。
このメーカーさんの主張によりますと
換気扇のメンテナンスは、ほとんど男性しかできない
のだそうです。
さて、果たしてこういうことでいいのでしょうか…。
私たちのSA-SHEの家にお住まいの皆さまは
女性の方でも多くの方がご自身でメンテをされています。
ご高齢の方でもご自身でなさっておいでです。
仮に、ご主人が担当されるにしても、それはそれで結構です。
ご主人が健康で元気でいらっしゃる間は。
ですが将来、もしもご主人のお身体が不自由になられたとしたら
「男性にしかメンテができない」というシステムのお宅は
いったいどうなってしまうのでしょう。
万が一自分でできなくなったとしても、簡単にメンテができる仕組
ならば、例えばヘルパーさんに頼むにしても、ちょっとの説明で
簡単にやってもらえるはずです。
「男性しかできない」とすれば、ヘルパーさんも必ず男性の方に
お願いしなければならないことになってしまいます。
(『「いい家」が欲しい。』挿絵より)
このことは、私たちはとても重要なことであると考えます。
せっかく高性能なお宅を建てられても、将来換気のメンテが
行き届かなくて、空気の清浄さが保たれなくなってはいけません。
システム自体が使いやすいように工夫されていることはもちろん
設計者の配慮あるプランニングと丁寧なご説明
そしてお引渡し後のフォローアップがとても大切です。
朋あり遠方より来る
くれています。
だけを期待して仕事をしようという思いは同じなんだなぁと
しみじみ感じました。
とても心強いものがありますね。
ぜひお問い合わせください。
願望の設定は、あらゆるものの達成の出発点である、
スマホでも施工実例、見れます!
これまでFlashを利用していたために、スマホではご覧
いただくことができませんでした。
このたび、より多くの皆さまにお気軽にご覧いただきたく
形式を変更させて頂きました。
外出先で、あるいはお休み前のお布団の中で、
ぜひまたご覧くださいませ。
施工実例へ
暖かい住まいは健康にいい
3月に少し暖かくなってきたかなと思われましたが
また寒の戻りで肌寒い日となっていますね。
さて、YKKさんからの情報誌に興味深い記事がありました。
「暖かい住まいは健康に良い影響を及ぼす」
(PDFの記事へリンクします↑)
「あったかい家なんて、からだを弱くしそう」
「免疫が落ちるんじゃない?」
といったお言葉、今でも稀に聞かれることがありますが
そういう方には特にご覧いただきたい内容です。
ある研究機関で実験をしたところ
暖かい家では血圧変動が少なくなり、睡眠の質や精神的健康に
改善が見られた、というものです。
以前、あるOB施主様をご訪問した際に
あることがきっかけで仲良しだったお向かいさんと仲違いして
しまったというお話をお聞きしました。
その施主様は、「涼温な家」にお住まいになり
からだが楽になって、とても健康的になったとたいへんお喜び
頂いています。
そして以前から仲良くされているお向かいさんも、その施主様の
新しい家によく遊びにいらっしゃっていました。
そのお向かいさん、たいへんご高齢でいらっしゃるのですが
いわゆる従来の寒い家にお住まいでいらして、
一度倒れられたこともあったりして、
とても不憫に、またご心配に思っていらっしゃいました。
そこであるとき
手っ取り早くできることとして、窓の断熱化をおすすめされ
内窓のお見積をとられたそうです。
何度かの業者とのやり取りの後、ようやくやろうかと
なったのですが、結局的にはご採用になられなかったと。
そのお向かいさんのお話はやはり
「あったかい家は体を弱める」だったそうです。
少しでも多くの方に
「暖かい住まいは健康にいい」をご周知頂けたらと思います。
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