家づくりナビ2014夏号、発売
今回の特集は「家づくりはもっとワガママでいい!」。
サブタイトルは
「自然素材、ペット、コストカット、趣味…。あなたは何をこだわる?」。
当社はもちろん「住み心地!」。
住み心地にこだわるなら、まずは断熱。換気。冷暖房の方法!!
あ…いえ、これはホームページでもたくさん言ってますので
今日はひとまず横に置きまして。^_^;ゞ
建築は、特に毎回毎回、その土地その土地で単品生産される
フルオーダーの商品です。
だからこそ、せっかくなら自分の好みのものにしたいですよね。
それが、素材であったり、色であったり。趣味であったり。
「リビングの南に面してウッドデッキがある家に憧れるんだなぁ。
でもウッドデッキって、木は雨とか雪とか大丈夫なのかな?
でもやっぱり本物の木のデッキが雰囲気いいよな。
リビングの大きな窓を開けたら、床はフラットにつながるような…」
来月、完成見学会を開催するお宅はそんなお宅です。
お楽しみに。
(今号の家づくりナビでは、ウッドデッキの特集はありません。
あしからず、失礼いたしました。)
すみたく本2014春号、発売
発売になりました。
去年までは「スミタク」として、北日本新聞さんのHPから
申し込みすると無料で届けられるというスタイルでしたが、
今年からは装いも新たに、内容もより充実されて
1冊300円+税にて販売されることになりました。
家づくりの情報誌は、デザインや間取りの参考にもなりますが
付録の情報も、これから家づくりをお考えの方にはとても
有効なものがありますね。
HPからも一部ダウンロードできますので、ご参考まで。
すみたく本HP
ここの最下段に「家づくりの用語辞典&マイホーム完成まで
のスケジュール」のダウンロードボタンが用意されています。
型ガラスとすりガラス
窓ガラスには、透明ガラスの他に型ガラスとすりガラスがあります。
どちらも「窓の表面を加工して不透明にしたもの」ですね。
ではこれをどのように選び分けるか。
私たちはよく、水回りにこれらのガラスを使います。
トイレ、浴室、脱衣室などですね。
下の写真をご覧ください。
これは、当社事務所内にサンプルとして設置しているものです。
左がすりガラス、右が型ガラスです。
型ガラスはよく「カタガラス」と呼ばれますが、正式には「型板 (かたいた)ガラス」です。
ガラスの製造過程で、溶けたガラスが固まる前に凸凹の型板を当ててつくります。
この凸凹のために光が乱反射して、視線が透過しなくなり不透明なガラスとなります。
一方、すりガラスは出来上がったガラスにサンドブラストなどを当てて表面を荒らして
つくります。
さて、もう一度ガラスの写真に戻ります。
左のすりガラスと右の型ガラス。
ガラスの向こうには『「いい家」が欲しい。』が置いてあるのですが
すりガラスのほうが若干、向こうが見えにくいと思います。
裏から見ると、この通り同じ位置に置いてあります。
いかがでしょう?これで、すりガラスのほうが見えにくさの効果が高いことが
お分かり頂けると思います。
ところで、ガラスの単価としては、型ガラスは透明ガラスと同単価なのですが、
すりガラスは若干割高です。
すりガラスは、型ガラスに比べ見た目にも上品な感じがしますし、できれば
プライバシーの欲しいところは全てすりガラスにしたいところなのですが、
全体のコストアップにもなってしまいます。
そこで、特にプライバシーを優先したい浴室や脱衣室にはすりガラスを、
トイレや勝手口、クローゼットなど多少許せる部屋には型ガラスを、
というように、部屋の用途によって選び分けるのがオススメです。
廊下や階段室の窓というのも、ガラスを選ぶのには迷うところです。
型ガラスかすりガラスか…。
いやいやせっかく庭が見えるのだし、やっぱり透明でもいいんじゃないかな。
もしも「決めきれない」という場合には、とりあえず透明ガラスを選んでおいて
実際にお住まいされてから、やっぱりプライバシーが欲しかったなぁ…という
場合には、後でガラスフィルムを貼る、という方法も考えられます。
なかなかお分かりにくいガラスの特徴は、ぜひ当社事務所に展示している
実物でご確認くださいませ。
死の淵を見た男
3月11日は、忘れてはならない日になりました。
東日本大震災。
あれから3年…。
「死の淵を見た男 吉田昌郎と福島原発の五〇〇日」
原発の是非や東電の社会的責任はともかく、 あの日、ここで命を懸けて
闘った人たちがいたことは、しっかりと認識しておかなければならないと
この本を読んで改めて思いました。
本の中では、実際に現場で闘ったたくさんの人たちの活動を実名を挙げて
詳しく書かれています。
その姿勢は、もはや仕事だからやっているということではありません。
とにかく故郷と日本の国を最悪の事態から守るため必死で闘われました。
迫りくる津波に気付かず、地下に入って作業をしていたところに
水にやられて行方不明になってしまった方。
一部では「自分だけ逃げた」などと中傷され、そのご家族の心境を思うと
涙が止まりませんでした。
一緒に死んでくれる者を考え、極限の場面で指揮を執り続けられた吉田所長。
また、これに惜しみもなく心身を提供された所員の皆様。
私はこの皆様の姿勢に素直に感動しました。
「想定外を想定しなければならない」という事態がどこまで現実のものとして
捉えなければならないものか。
この本をきっかけに、また自分自身の今後の活動、ものの考え方を改めて
考えさせられることとなりました。
戻りたくても戻れない、いや、もはや戻る気すら失いそうになっていらっ
しゃる方々、まだまだご家族が行方不明となっておられる方々
本当にお気の毒でなりません。
事態はとても難しい状況になっていますが、少しでも多くの方に
早く笑顔が戻る日が来ることをお祈り致しております。
鷹の選択
朝礼でのパナソニック富山所長の話に、とても興味深いものがありました。
「鷹の選択」という話です。
YouTubeからの話題ということでしたが。
「鷹は70年生きると言われているが、40年を過ぎた時に重要な 選択を迫られる。
爪が弱くなり、くちばしは曲り、羽は重くなる…。
そのまま死を待つのか。苦しい旅に出るのか。
自分の変化を選んだ鷹は、まずくちばしを岩で叩き、壊す。
すると新しいくちばしが出てくる。
今度は爪をはぎ取る。
そして新しい爪が出てくる…。
今度は羽を…。
こうして変化を遂げた鷹は、次の30年を生きる。」
成長を望み、新しい自分を見つけるためには
心の底から変化を期待し、行動しなければならない、というメッセージ。
「家族だんらん祭」、テクノホールで明日16:00までです。*^-^*
(「鷹の選択」はYouTubeにて。)
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