「いい家」ブログ すみここち

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空気をきれいに保つ秘密(その1)

いい家は、空気がきれいでなければなりません。
そしてそれは、いつまでもずっと続かなければなりません。
では、空気をきれいに保つヒミツとは?

それは…
 (1) まずは「自分でメンテができること」です。

以下は日経ホームビルダーという雑誌の記事からです。

これは新築から8年間、全く掃除がされなかった換気扇内部の
熱交換素子とフィルターです。
ホコリや虫の死骸がびっしりとくっつき、カビがこびり付いています。
「家中がカビ臭い!」という施主様の訴えから、調べてみると
こうなっていたということです。

「換気扇はメンテが重要です。 メンテをしないとこうもなりかねません。
お施主様、しっかりメンテしてください!」
私たち業者がお施主様にそのようにクチで言うのは簡単ですが、
果たしてこうなってしまった原因は施主様だけにあるのでしょうか。

これは『「いい家」が欲しい。』の本の中の挿絵です。
もしも、換気のメンテ方法がこのような家だったとしたら
不安定な脚立の上で、いつ足を踏み外すかもしれない…
万が一、ふたを開けて中から虫でも落ちてきたら…
そんな不安に苛まされながら作業しなければならない家だとしたら
施主様はいつまでも継続的にメンテができるでしょうか。
換気のメンテはもっと安全に、確実にできるつくりになっていなくては
ならないものであると考えます。
私たちは、特にこうしたところに配慮した家づくりを行っています。
これだけではなく、もっともっとたくさんのノウハウがあります。
明日、明後日の体感会、ぜひ会場でご確認くださいませ。

施工例を追加しました

先月完成しました「SA-SHEの家」を1件追加しました。
施工実例「邸別ギャラリー」よりご覧ください。

富山県内初の「涼温換気」バージョンの家です。
当社のお客様の中でもいち早くその優位性をお認め頂き
今回のご採用となりました。

「涼温」とは、冷暖房とはちょっと異なります。
冷房、暖房というと、なんだか力任せに空調しようとするイメージが
わいてきます。
断熱性能が低い家ならば、どうしてもそうなってしまうと思います。
最近ではセンサーが人のいるところを感知して、人に向かって風を
吹かせるというエアコンもありますが、このような機能は他でもなく
家の断熱性能が低いために必要とされる機能なのではないでしょうか。
エアコンの風は、できることなら「肌に当たらない」ほうが快適
なのではないでしょうか。

空調とは、その存在を感じさせないのが上質な空調であると考えます。
換気経路に1台のエアコンを組み込むことで、上質な住み心地を
実現する「涼温換気の家」。
今度の土日、厳しい夏も終わり過ごしやすい季節となってはいますが
工法の仕組みやメンテのしやすさなどのご確認に、ぜひ当社の
完成体感会へおこし下さいませ。

週末は「涼温換気・SA-SHEの家」体感会へ

今週末の10月5日(土)、6日(日)は
涼温換気・SA-SHEの家 完成体感会へぜひお越しください。
   
10月となって、今日もまたとてもいい天気ですね。
気温もとてもすがすがしく、ちょうどいい気候です。
こんな時期に「住み心地が自慢です」という家をぜひご体感ください
というのは大変不利なタイミングでの開催でございまして…^_^;ゞ
折しも昨日の9月30日、消費増税の経過措置の対象となる契約の期限
を迎えまして、家づくりをお考えでした皆さま方はほぼ一息ついて
いらっしゃることでしょう。。。
ですが、「いい家づくり」に期限はありません!
機会さえあれば、こうして見学会を通して、一生懸命家づくりをお考え
の皆さまに少しでもお役にたてる情報のご提供をして参ります。

今回のお宅は「2世帯住宅」。
かなめの涼温ユニットは小屋裏に設置しながらも
日ごろのメンテがしやすいよう、常設階段を採用したプランです。
ぜひ現物をご覧いただき、将来のご参考としてください。
 皆さまのご来場、お待ちいたしております。

家づくりナビ2013冬号、発売

家づくりナビ2013冬号が発売になります。

今回の特集は「間取りもコストもメリハリが大切!」。
消費税増税の議論も終盤の中、これからの家づくりにはますます
コスト削減が重要視されることでしょう。
本誌では、「コストバランスのヒント10+α」や「コストにまつわる
失敗ランキング」など、ご参考頂けそうな話題がコンパクトにまとめ
られてあります。

ヒント1~建物のカタチをシンプルに

かつては「出窓」のご要望もとても多かったですが最近は実に少なく
なりました。
出窓を作ると外観に陰影ができ、豪華な印象があったものと思われ
ますが、作る手間がとてもかかる部位ですのでコストがふくらむ要因
となります。
断熱性能から見ても、凹凸の多いプランは外気に接する面積が多く
なるので不利になりがちです。

さて、私たちの推奨する外断熱。
これは柱の外側に厚さ50mmの断熱材を貼り付けるわけですが、
一般的な内断熱の建物と比べて壁の厚さが厚くなります。
 部屋の内側から見ると、その分窓が外に行ったように 見えます。
これはちょっとした出窓ふうにも見えるかも。↓

(ちなみにこの窓、ドレーキップという窓です。
 詳しくは…→ 窓はドレーキップがオススメ へ)

本誌をご参考に、いいヒントが見つかるといいですね。

涼温換気・SA-SHEの家 完成体感会

10月5日(土)、6日(日)の2日間、射水市内にて
「涼温換気SA-SHEの家」完成体感会を開催します。


先月の高岡市のお宅に続き富山県内2棟目となります
「涼温換気SA-SHEの家」。
玄関ひとつに2階にミニキッチンを配した2世帯住宅の事例です。
詳しくはまた追ってご案内して参ります。

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プロフィール

HN:北川 剛
HP:北新建工

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