「いい家」ブログ すみここち

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すみたく本2015、発売

北日本新聞社の住宅情報誌「すみたく本2015」が
発売になりました。

特集は「暮しを楽しむ」。
巻頭特集では、音楽室のある家、バーのある家…。
当社へお見えのお客さまでも、「これこそは実現したい!」
というテーマのある方が増えていらっしゃいました。
庭で子供と縄跳びができるように…
もみじが見える和室にしたい…
からだの大きなご主人はゆったり入れるお風呂が欲しい…
あれもこれもは予算的にも難しくなるでしょうけど
ひとつやふたつの「やりたい!」は実現したいですよね。
いろんな「やりたい!」をぜひお聞かせください。
「すみたく本2015」は400円+税。書店またはローソンで。
 すみたく本HP

部屋干しグッズ

富山はもうすっかり雪の時期。
今年は早いですねぇ。
さて、富山の冬は、洗濯物はやっぱり部屋干しです。
今日は部屋干しグッズをいろいろ集めてみました。

まずは、ホシ姫サマ(パナソニック)
 
電動、手動、1本吊り、2本吊り…。
設置場所とご予算に応じていろいろラインナップがあります。

でもホシ姫サマは、ちょっと予算が高くついてしまうし、 もう少し簡易なものでいいんだけど…
そういう方にはこれ。
ホスクリーン(川口技研)
 
アパートなどでは最初から設置されているところもありますね。
これ、とてもうまくできていて、ポールをクイッとひねるだけで簡単に着脱できるんですね。

そして、もう少し見た目のデザイン的にもおしゃれなものがこちら。
エアフープ(ナスタ)
 
物干竿も同じデザインのものがありますので、ご一緒にどうぞ。

さらにこういうものも。
 ブルックリンランドリール(マテリアルワールド)
 
オシャレで便利。
必要な時に引き出して、使わないときはスッキリ収納するという物干し用ベルト。
物干しワイヤーというものもありますが、洗濯物を何枚か吊るすと、重みで真ん中が下がって洗濯物が寄ってしまうんですよね。
ブルックリンランドリールはベルトに穴が空いていて、洗濯物のハンガーをこの穴に入れます。

ちなみにこれ、私の大学の同級生のプロデュースです。

便利なグッズに加えて、洗濯物に風を当てる工夫も。
ランドリー室の高い位置にコンセントを用意しておけばあとで扇風機をつけるのもラクです。

冬は室内が乾燥気味にもなりやすいですので、洗濯物の部屋干しは加湿器代わりにもなり効果的です。
便利なグッズとちょっとの工夫で、少しでも快適に…。

とやま家づくりの本2015、発売

とやま家づくりの本2015が発売になります。

「富山で家を建てるならこの1冊」
ほんとうに多くのお客様がこの本をご参考にされています。
今回は私たち「いい家」をつくる会の記事を
なんと!巻頭の部分に掲載頂きました。emoji
例年、この雑誌は「赤」がイメージカラーでしたが
今号はイメージが一新され「グリーン」に。
偶然にも当社のコーポレートカラーと近い色でした!
私たち「いい家」をつくる会の家づくりが
ぜひまた多くの方の目にとまっていただけたら嬉しいです。
「とやま家づくりの本」は12/20(土)、発売です。
以下からホームページへリンクします。
とやま家づくりネット

自然気化式加湿器

先日の完成体感会でご注目を頂いていたいのがこれ。

以前にもこのブログでご紹介いたしましたが
自然気化式の加湿器「ミスティーガーデン」。
器に水を入れて、紙状のフィルターを立てるだけ。
電気も使わず、フィルターが勝手に水を吸い上げて空気中に気化
させるというモノ。
とにかく簡単なのがイイです。
こんなふうに、ただ水を差すだけ。

観葉植物に水をやる感じ。

そして大きいものがこちら。

「ミスティツリー」。
水は上から注ぎます。

これ、センターダクト式のSA-SHEの家とは
またとても相性がいいと思います。
センターダクト前に置けば、24時間換気の風に常に
当たって加湿が促進され、その空気は部屋の隅々まで
行きわたります。
富山県内ではホームセンターなどで同じようなものが
売られていますし、ネットでもいろんなデザインの
ものが出ていますので、ぜひおためしを。

過乾燥のメカニズム

富山県内は先週まではわりと暖かでしたが、 昨日はグッと冷え込み
朝には雪も見られました。
いよいよ今年も暖房本格始動!
というところですが、やっぱり気になるのが過乾燥…。
「指の皮膚が割れちゃってねぇ(>_<)」なんていう奥様方のお声が
聞こえてきそうです。
さて今日はその「なぜ室内が乾燥状態になるのか?」を
少し「理屈で」見てみたいと思います。

皆さんは「湿り空気線図」をご存知でしょうか。

(↑グラフをクリックすると拡大されます)
高校で物理を学ばれた方ならご存知の方も多いでしょう。
横軸に温度、縦軸に絶対湿度があります。
相対湿度は右上がりの曲線です。

県内の今朝の気温は約5℃、 湿度は約90%でした。
湿り空気線図で見ると、①のところ。

まず横軸の温度で5℃の位置を見て、
そのまま上がって相対湿度90%との交点を見ます。
この空気、室内に入って、20℃に加温されるとしますと②の矢印。
なんと、湿度は35%になってしまいます。
「高気密高断熱住宅は乾燥しがちだ」とよく言われますが
これは物理現象でして、ごく当たり前のことなんです。
 では、古い家であまり乾燥を感じないのはなぜなのでしょう?

それは、まずは「寒いから」だと考えられます。
もう一度、空気線図に戻ってみますと…
20℃35%のまま、仮に15℃まで戻ってみると、これだけで
湿度50%です。

次に、石油ストーブが考えられます。
これは、温かい空気を出しますが、同時に水分も出しています。
石油は、炭素(C)と水素(H)を含んでいます。
これが燃えると空気中の酸素と結びつき、
炭素は二酸化炭素(CO2)へ、水素は水(H2O)へ変化します。
新しい家では、とかくこの石油ストーブというものは
空気を汚すという理由で使わなくなってしまい、
新しい家で使われる暖房器具といえば、エアコン、床暖、蓄暖
といった、水蒸気を発生しない暖房器具ばかりなのでは
ないでしょうか。
加水される状況がないまま、温度だけが上がると
空気は乾いた状態になってくる、ということですね。
理屈を知って、加湿器とも上手に付き合っていきたいものです。

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HN:北川 剛
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