「いい家」ブログ すみここち

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ウッドデッキいろいろ

今度の体感会のお宅はウッドデッキのある家。
そこで、これまでの当社のウッドデッキ施工例の一部をまとめてご紹介
したいと思います。


まずはこちら。
天然木のウッドデッキ。樹種はウリン。
八尾の高台で、東側には富山の町が見下ろせるロケーション。


続いて樹脂デッキの例。
エクステリアメーカーから出されている商品で、こちらは三協立山
のものです。
話題がそれますが、窓に設置されているのはブラインド シャッターです。
日射を遮りながら外気はとり入れることができるという
特殊な窓シャッターです。


こちらも樹脂デッキの例。
建物をコの字型に配置し、中庭部分にデッキをつくっています。
室内から見ると、屋外へ部屋の床が伸びている感じがして
広々とした印象があります。
天気のいい日にはちょっと外で一服…。




こちらはウリン。
折戸風に開く全開放サッシでリビングの外に屋外の部屋が
できたような感じです。




こちらは樹脂デッキ。
以前からみると、樹脂にも木粉が混ぜられた商品が登場してきて
風合いもかなりホンモノっぽくなってきています。
ペットのワンちゃんがここから外へ出やすくなっています。
 



こちらも樹脂デッキ。
庭とリビングをやわらかくつなぐ緩衝帯になります。

ホンモノの木のデッキにするか、樹脂デッキにするか。
これはなかなか迷いどころです。
かつて木のデッキと言えば、レッドシダーが低コストのために
よく使われていましたが、数年もすると朽ちてしまうのが難点で
メーカーの方でも取り扱われなくなってきているようです。
代わって、近年本物の木のデッキというと、上の例のような
ウリンやイペ、ジャラといったハードウッドが増えて来ています。
ハードウッドは、水に入れると沈んでしまうような密度の詰まった
とても硬い木です。
耐候性が高く、特別なメンテがなくても長持ちするものでは
ありますが、「色」は変わってきます。


こちらは最初のお宅の7年後の状態です。
これが本物の風合いというものです。
樹脂デッキはこうはなりません。
また最近の樹脂デッキは、少し古びた風合いもうまく再現して
いかにも本物っぽいものも出てきています。

さて、ウッドデッキはやはり使われるときは天気のいい日。
ところが、真夏の強い日差しの下では、樹脂デッキはかなり
熱くなってしまいます。
気持ちよく裸足で出る!ということができない日が多い
となっては、果たしてどうなんだろう???ですとか。

 
こちらは週末の見学会のお宅です。
桜も見ごろとなってきました。
当日、いいお天気になることを願って…。

春の完成体感会のお宅ご紹介

4月12日(土)、13日(日)は完成体感会です。
今回のお宅は、ウッドデッキのある家。

LDKの南面は大きな全開放サッシとし
これに連続してウッドデッキがあります。
ウッドデッキはホンモノにこだわられ、樹種にはビリアンをご採用。
ビリアンは、マレーシア、インドネシアを原産地とし
水に強く耐久性の高い樹種です。

インテリアは、床材にウォルナットをご採用。
濃色のインテリアは落ち着いた雰囲気で、お若い方からご年配の方
まで、近年幅広く人気のある色柄です。
部屋の隅には、SA-SHEの家特有のセンターダクトが
配置されています。
会場の案内図など、詳しくはまた近日ご案内させて頂きます。

家づくりナビ2014夏号、発売

家づくりナビ2014夏号が発売になります。

今回の特集は「家づくりはもっとワガママでいい!」。
サブタイトルは
「自然素材、ペット、コストカット、趣味…。あなたは何をこだわる?」。
当社はもちろん「住み心地!」。
住み心地にこだわるなら、まずは断熱。換気。冷暖房の方法!!
あ…いえ、これはホームページでもたくさん言ってますので
今日はひとまず横に置きまして。^_^;ゞ

建築は、特に毎回毎回、その土地その土地で単品生産される
フルオーダーの商品です。
だからこそ、せっかくなら自分の好みのものにしたいですよね。
それが、素材であったり、色であったり。趣味であったり。

「リビングの南に面してウッドデッキがある家に憧れるんだなぁ。
でもウッドデッキって、木は雨とか雪とか大丈夫なのかな?
でもやっぱり本物の木のデッキが雰囲気いいよな。
リビングの大きな窓を開けたら、床はフラットにつながるような…」
来月、完成見学会を開催するお宅はそんなお宅です。
お楽しみに。
(今号の家づくりナビでは、ウッドデッキの特集はありません。
あしからず、失礼いたしました。)

すみたく本2014春号、発売

北日本新聞社の住宅情報誌「すみたく本2014春号」が
発売になりました。

去年までは「スミタク」として、北日本新聞さんのHPから
申し込みすると無料で届けられるというスタイルでしたが、
今年からは装いも新たに、内容もより充実されて
1冊300円+税にて販売されることになりました。

家づくりの情報誌は、デザインや間取りの参考にもなりますが
付録の情報も、これから家づくりをお考えの方にはとても
有効なものがありますね。
HPからも一部ダウンロードできますので、ご参考まで。
すみたく本HP
ここの最下段に「家づくりの用語辞典&マイホーム完成まで
のスケジュール」のダウンロードボタンが用意されています。

型ガラスとすりガラス

窓ガラスには、透明ガラスの他に型ガラスとすりガラスがあります。
どちらも「窓の表面を加工して不透明にしたもの」ですね。
ではこれをどのように選び分けるか。

私たちはよく、水回りにこれらのガラスを使います。
トイレ、浴室、脱衣室などですね。
下の写真をご覧ください。


これは、当社事務所内にサンプルとして設置しているものです。
左がすりガラス、右が型ガラスです。
型ガラスはよく「カタガラス」と呼ばれますが、正式には「型板 (かたいた)ガラス」です。
ガラスの製造過程で、溶けたガラスが固まる前に凸凹の型板を当ててつくります。
この凸凹のために光が乱反射して、視線が透過しなくなり不透明なガラスとなります。
一方、すりガラスは出来上がったガラスにサンドブラストなどを当てて表面を荒らして
つくります。

さて、もう一度ガラスの写真に戻ります。

左のすりガラスと右の型ガラス。
ガラスの向こうには『「いい家」が欲しい。』が置いてあるのですが
すりガラスのほうが若干、向こうが見えにくいと思います。
裏から見ると、この通り同じ位置に置いてあります。


いかがでしょう?これで、すりガラスのほうが見えにくさの効果が高いことが
お分かり頂けると思います。
ところで、ガラスの単価としては、型ガラスは透明ガラスと同単価なのですが、
すりガラスは若干割高です。
すりガラスは、型ガラスに比べ見た目にも上品な感じがしますし、できれば
プライバシーの欲しいところは全てすりガラスにしたいところなのですが、
全体のコストアップにもなってしまいます。
そこで、特にプライバシーを優先したい浴室や脱衣室にはすりガラスを、
トイレや勝手口、クローゼットなど多少許せる部屋には型ガラスを、
というように、部屋の用途によって選び分けるのがオススメです。
廊下や階段室の窓というのも、ガラスを選ぶのには迷うところです。
型ガラスかすりガラスか…。
いやいやせっかく庭が見えるのだし、やっぱり透明でもいいんじゃないかな。
もしも「決めきれない」という場合には、とりあえず透明ガラスを選んでおいて
実際にお住まいされてから、やっぱりプライバシーが欲しかったなぁ…という
場合には、後でガラスフィルムを貼る、という方法も考えられます。

なかなかお分かりにくいガラスの特徴は、ぜひ当社事務所に展示している
実物でご確認くださいませ。

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HN:北川 剛
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