「いい家」ブログ すみここち

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フィルタレットをご利用の皆さまへ

換気システムのフィルターとしてオススメしております3M社製のフィルタレット。

ホームセンターなどで販売されています、とよくご案内させては頂くのですが、「売ってない」というお声もときどき耳にします。
実はこれ、そもそもは壁掛けのエアコン用のものでして、 量販店ではエアコンのシーズン以外はあまり販売されていない実情もあるようです。
本日現在、カーマ呉羽店では販売されている状況を確認しております。
ぜひお近くのお店へお問合せくださいませ。

 また、フィルターボックスに使用される場合、フィルタレット1枚を6等分して使用されるとすると、2ヶ月に一度交換されるとして、1箱で一年間はご使用頂けることになります。
あまりたくさん買い置きされる必要もないかとは思いますが、またご参考くださいませ。

家づくりナビ2015年07-08月号、発売

家づくりナビ2015年07-08月号が発売になります。

今回の特集は
「ココロもカラダも心地いい 一生、健康な家!」

ということですが…
たいへん残念なことに…
「断熱と換気」については触れられていません。。
「光と風」「自然素材」「景色」をテーマに挙げられています。

私たちが最重要視している話題とは少々離れますが
プランやデザインの参考にはなりますので
またご覧になってみてください。m(_ _)m

日々、たくさんのお客様のお話しをお伺いしておりますが
ほんとうにお客様のご要望は多種多様です。
敷地も違えば家族構成も違う。
趣味嗜好も違えば、価値観も違います。
ですから、もしかすると、あまり深く考えられずに家を建てたい
というニーズもおありかもしれません。
ですが、やっぱり大きなお買い物。
「一生、健康な家」というのは非常に難しい、大きなテーマです。
光と風が入れば…、自然素材さえ使えば…、
ということでは成し得ませんし
もちろん、断熱と換気さえよければいい、
というものでもありません。
どれもこれも、お客様にとっては大事なテーマに違いありません。
話せばどうしても長くなる話になってしまいまして
昨日もご来客様でしたが、
気が付くとつい深夜になってしまい…^_^;ゞ
お客様の「いい家」に向けて、何とかお応えして参りたい
その一心でがんばって参ります。

なお、家づくりナビは今号から2か月に1回の発行の
隔月誌になるとのことです。
また新しい話題提供に期待しましょう。

涼温な家 完成体感会

7月25(土)、26(日)の2日間、富山市内にて
「涼温な家」完成体感会を開催します。

高性能な家は、厳しい気候の時にこそ、その違いが分かります。
今年の夏もぜひ「涼温な家」のご体感におこし下さいませ。

近年、エアコンの技術革新には目覚ましいものがあります。
特に注目されるのが、人の居るところに向かって吹出しの方向を
自動で変えるセンサーが付いているもの。
「省エネ」も手伝って、人のいない空間は二の次にして
とにかく人を冷まそうという技術。
理屈は分かるのですが、どうにも「それは快適なのか?」という
疑問が残ります。
特にご高齢の方などからは「エアコンの風が痛い」というお声も
よく聞かれるというものですが、人に冷気を浴びせかけるという
エアコンは、はたしていかがなものなのでしょうかと。

「涼温な家」は、エアコンの風を換気の空気とミキシングして
室内に供給します。
住み心地にこだわる「いい家」をお探しの方は
この夏、ぜひ当社の完成体感会へお越し下さいませ。
詳しくはまたご案内して参ります。

リクシル浴室換気乾燥機リコールについて

6月3日、リクシルより浴室の換気乾燥機についてリコールが発表されました。当社での履歴を調べましたところ、該当の商品を使用した履歴は当社にはございませんでしたので、ここにご報告申し上げます。

換気扇のメンテは男性の仕事?

会社の方へは日々、たくさんの工法やフランチャイズなどのDMが
送られてきます。
そんな中、先日こういうのがありました。
タイトルは、「ご主人に説明する…掃除してもらう工夫と機種」

ある換気扇メーカーからのDMです。
「換気扇は、掃除せずに放置したら換気量が低下する…」
なるほど、私たちと同じようなことを言っているなと
ここまではいいのですが。
話しは以下のように続きます。
「換気システムの本体はどこにあるか?
壁の上部、または天井裏が多いのですよ
女性では手が届きにくい、作業しにくい場所にあるんです」
いわゆる1種換気や3種換気のことですね。
そして
「だから、この件は奥様でなくて、ご主人に説明することが
ポイントになります」と。

このメーカーさんの主張によりますと
換気扇のメンテナンスは、ほとんど男性しかできない
のだそうです。

さて、果たしてこういうことでいいのでしょうか…。

私たちのSA-SHEの家にお住まいの皆さまは
女性の方でも多くの方がご自身でメンテをされています。
ご高齢の方でもご自身でなさっておいでです。
仮に、ご主人が担当されるにしても、それはそれで結構です。
ご主人が健康で元気でいらっしゃる間は。
ですが将来、もしもご主人のお身体が不自由になられたとしたら
「男性にしかメンテができない」というシステムのお宅は
いったいどうなってしまうのでしょう。
万が一自分でできなくなったとしても、簡単にメンテができる仕組
ならば、例えばヘルパーさんに頼むにしても、ちょっとの説明で
簡単にやってもらえるはずです。
「男性しかできない」とすれば、ヘルパーさんも必ず男性の方に
お願いしなければならないことになってしまいます。

(『「いい家」が欲しい。』挿絵より)

このことは、私たちはとても重要なことであると考えます。
せっかく高性能なお宅を建てられても、将来換気のメンテが
行き届かなくて、空気の清浄さが保たれなくなってはいけません。
システム自体が使いやすいように工夫されていることはもちろん
設計者の配慮あるプランニングと丁寧なご説明
そしてお引渡し後のフォローアップがとても大切です。

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プロフィール

HN:北川 剛
HP:北新建工

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