家づくりナビ2016 03-04号発売
家づくりナビ2016年03-04号が発売になります。
今回の巻頭特集は
「嗚呼、こんなはずでは…」嘆く先輩の「経験談」教えます!
失敗ゼロの教科書。
前回の特集が「今年こそ叶える!後悔なしマイホーム計画」でしたから、かぶる内容にも感じられますが、それでもやはりこの「失敗」が一番の心配事であり関心事であるということなのでしょう。
今号でもたくさんの「気付き」が得られると思います。
収納、電気配線、暑さ・寒さの失敗談…。
具体例がいろいろ挙げてあるので、私自身も「なるほどぉ」ととても参考になります。*^-^*
「部屋の広さ」に関しては、
トイレの幅を広くし過ぎて子供が座ったままではトイレットペーパーに手が届かない、という事例。
「トイレを広めに…」というご要望はよくありますが、私もこれと同じようなお話しはよくさせて頂きます。
階段なども広くしたいというご要望がよく出るところですが、これもあまり極端に広くすると、万が一、階段の途中で足を踏み外したらとっさに手摺に手が届かない…ということも考えられます。
以前私は、やはり広い階段をご希望されたお客様には、階段の両側に手摺りをおススメさせて頂きました。
「どっち!?わが家の正解チョイス」では
吹抜リビング、インナーガレージ、神棚の良かった、良くなかったについて。
神棚で私が思い出すは、以前あった若いお施主様の事例。
「神棚はどうです?設置されますかね?」
「いや、自分は神棚は置かないつもりなので、いいよ」
こういうお話しで工事が進んだのですが、お引渡し直後にご実家のお父様が現場に来られて「おい、神棚買ってあるぞ。どこに付ける?」と…。
家づくりは自分たちだけでは完結せずに、家族、親せきも関わることも大いにありますね。
当社の事例はP274に掲載されています。
13歳の一歩
私、北川は今回、講師としてお声がかかり、誠に僭越ながらお話しをさせて頂きました。
ご存知の方も多いかとも思いますが、富山県の中学校では「14歳の挑戦」として、中学2年生を対象に職場体験学習事業が行われています。
「13歳の一歩」はその前哨戦として中学1年生を対象に行われる事業で、翌年度の「14歳の挑戦」で生徒さんたちが体験する職場を選ぶ参考とするため、各業界から講師を招いて講義をするというものです。
内容は18講座(6講座×3時限)が開設され、製造業、水産業、看護師、保育士、介護福祉士などなど、多岐にわたる講師が来て、中学1年の生徒さんたちに講義や体験実習がされます。
私は建築士としてお声がかかりましたので、建築業界の幅の広さやその職業観などをお話しさせて頂きました。
「先生」と呼ばれて生徒さんを前に話をするなんて初めてのことで、私にとってはまさに「45歳の挑戦」になりました。^_^;ゞ
パワーポイントを使って、できるだけ分かりやすい話に心がけようと思って準備して来ましたが、どうしても力が入ってくると専門的な話をしてしまいがちに…。
しかし、それでも生徒さんたちは熱心にメモを取るなどして話しを聞いてくれて、とてもいい時間を過ごさせて頂きました。
自分の役割が終わった後、他の講師の方々のお話しも隅の方で聞かせて頂きましたが、どの講師の方もとても熱心に生徒さんたちに接していらっしゃいました。
それぞれの専門の方がそれぞれの分野でしっかりと活動されている、そしてその空気感に将来有望な若者が触れる機会を得られるという素晴らしい機会をつくっておられる先生方、PTAの方々に感謝です。
いい家をつくる会、セミナーにて
松井代表は冒頭の開口一番、皆さんの表情が明るいと。
確かにそうでした。
この不況のご時世に、改めて思うと不思議なくらいに会員の皆さんは明るい表情です。
先行きが見えず、どうしてよいか分からない…
そんな状況にあれば、こういう表情にはなりません。
それはこの会全体が確信的に方向を見定めているからなのだろうと改めて感じました。
どの会員さんも、本当にいろんな取組みをされています。
カフェを併設する人、木工の作業場を公開する人。
そして今回は本を書いた会員さんもいらっしゃいました。
千葉のウスクラ建設さん。
すごいエネルギーです。
いつも参加するごとに「力をもらう」と言っていますが、今回も本当に全国の会員さん方の努力を感じさせて頂きました。
具体的な技術論と包括的な精神論で強力なサポートを得た思いです。
まだまだ力及ばずですが、先進的な全国の会員さんたちに負けないように、一生懸命いい家づくりに励んで参ります。
謹賀新年2016
あけましておめでとうございます。
今年も皆様にお支え頂き、おかげさまで無事新年を迎えることができました。
誠にありがとうございます。
今年のお正月は、とても穏やかないいお天気でしたですね。
元旦の日は、立山が午後の陽を浴びて特にきれいでした。
初詣に行く途中、あまりにきれいだったので、コンビニの駐車場から携帯のカメラでパチリ。
こんな光景は、この富山のお正月ではちょっとないですね。
雪がないのは私たち建築業者にはとても「やんばい」なのですが、スキー場の方々はたいへんなのだろうなぁと、下から見る晴々とした立山のきれいさとは対照的にちょっとだけ晴れない複雑な思いでカメラを構えていました。
さて、昨年はまた建築業界の信用を大きく失墜させてしまう問題が発覚しました。
横浜のマンションの杭データ改ざん問題。
マンションを購入された方々は、まさか自分の家の工事でそんな不正が働かれているとは思いもよらなかったことでしょう。
しかもそれが業界をリードする大手企業なのですから、期待を裏切られた落胆は測り知ることができません。
ここしばらくの間にも、建築の業界では信用を落とす事件がいくつかありました。
免震ゴムのデータ改ざん、防火建材の防火性能偽装…。
誠心誠意、一生懸命まじめに仕事をやろうとしていても、うまく行かずにお客様にご迷惑をおかけしてしまうということもあるというのに、不正と分かっていてそれをやるというのはとても許されるものではありません。
かつて、姫路城の建造にあたった大工棟梁・桜井源兵衛は、完成後、妻に「傾いている」と言われ、責任を感じて天守から身を投げました。
仕事の目的とはいったい何なのか。
期日、利益…。もちろん企業存続には大事な条件ですが、忙しさのあまり、本来の目的を見失ってはいけません。
今年は、来年春の消費増税に向けての駆け込みもある程度は想定され、忙しさにも偏りが起きることは十分に考えられますが、やはり私たちの一番の目的は「お客様にお喜び頂けること」。
とにかくこれの達成に向けて、新年の年頭に当たり、社員全員で思いを新たに致しました。
(今年、皆さまへお送りさせて頂いた年賀状です)
年末年始休暇のご案内
当社は、誠に勝手ながら12/30(水)~1/4(月)の期間を年末年始休暇とさせて頂きます。
ご迷惑をお掛けいたしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
今日で当社も仕事納め。
この一年でお引渡しさせて頂いたお宅に、お礼のご挨拶にまわらせて頂きました。
今年は暖冬のおかげで、さほど工法の優位性はお感じ頂きにくい?かもしれませんが、それでも温かい笑顔でお迎え頂けることにとても感謝いたしております。
また来年も、たくさんの笑顔に出会えるよう努めて参ります。
さて、来年は待望の「期間限定」第2体感ハウスが完成します。
工事が進む第2体感ハウス↑
第2体感ハウスは、お施主様のお宅をお引渡しまでのしばらくの期間(こちらのお宅では来春から約5か月間)、当社でお借りさせて頂いて、いつでもご見学、ご体感頂ける「体感ハウス」として
皆さまのお役に立てて参ります。
皆さま、来年もどうぞよろしくお願い致します。
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