エアコンをつけていても定期的な換気
このところまたコロナの新規感染者が増え始めています。
この一番はじめに「エアコンをつけていても定期的な換気」とあります。
エアコンをつけて換気…。
猛暑、酷暑の中、せっかくエアコンで室内が冷えているのに、定期的に窓を開けて換気するということが、果たしてできるのでしょうか。
2003年7月に換気が義務化され、それ以降に建てられた家なら、おそらく何かしらの機械換気が設置されています。
機械換気の法的に求められる換気量は1時間あたりに0.5回。
40坪の家なら床面積130m2×天井高さ2.4m=312m3の空気を1時間で0.5回入れ替えるとすれば、1時間当たりに156m3の換気量。
コロナで推奨される換気量は、ビル管理法でいわれる1人あたり30m3/h。
4人家族なら30m3×4人で120m3、5人家族でも30m3×5人で150m3と、十分な換気量がとれています。
ということで、2003年7月以降の家なら、窓開け換気せずとも機械換気で十分…。
ですが…
機械換気によって室内の空気と屋外の空気とが入れ替われば、それが熱交換のできない3種換気だとすれば、換気とともに「温度」がついてきてしまいます。
屋外が高温・高湿度であれば、高温・高湿度の空気はそのまま室内に入ります。
屋外が高温・高湿度であれば、高温・高湿度の空気はそのまま室内に入ります。
上質な住み心地には、やっぱり熱交換のできる1種換気が魅力的です。
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