エアコンの冷房時の設定温度は吹き出し温度ではありません
今年のお盆は日本列島、雨続きで、各地では大きな被害も発生しました。
そして雨が上がればまた暑い日が戻ってくるという、たいへん過ごしにくい日々です。
さて、エアコンの使い方ですが、「冷房時の設定温度は吹き出し温度ではない」ということは皆さまご存知でしょうか。
よく、帰宅直後に暑いからと言って早く効かせようと18℃に設定する人がいますが、エアコンから吹き出される空気の温度が18℃というわけではありません。
上の写真はごく一般的な壁掛けエアコンですが、吹き出し部の内部の温度は14℃を示しています。
このときのこのエアコンの設定温度は26℃です。
設定温度というのは「室温がその温度になるまで稼働させる」ということですね。
エアコンの冷風が肌に合わないというお声があります。
特にご年配の方では「エアコンのあの冷たい風が肌に痛い」などということで、夏の猛暑の日でもエアコンを使わずに過ごされるという。
これは、家の中でも熱中症のリスクが高まるので「そんなこと言わないでエアコンを使いましょう」とアナウンスもされているところです。
ですが、そうは言ってもやっぱり肌に合わない…というのでは辛いです。
先の通り、14、5℃の冷風が吹き出されるのですから肌に合わないというのも無理がありません。
「涼温な家」では、エアコンの風は換気の給気に混ぜて吹き出されます。
そのため肌感覚もマイルドになります。
ぜひこの夏の間に体感ハウスをお尋ねください。
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