よくあるご質問
先日の住宅展にご来場の皆様から寄せられたご質問で、多かったものをQ&A方式でご紹介いたします。
Q.涼温ユニットはこのままの状態ですか?(見えるのですか?)
A.今回、嬉野体感ハウスでは、モデルハウスとしてご来場の皆さまにより分かりやすいこと、ご説明しやすいことを目的として、2階設置としました。
多いタイプとしては小屋裏(2階天井裏)スペースに設置する方法があります。
2階設置、小屋裏設置、いずれにしても換気装置やエアコンはお住まいされる方のメンテのしやすさを優先すべきであると考えます。
もしもこれらの機器が天井裏に設置されていて、フィルターの掃除などのメンテのときに、脚立に乗って、天井面にある点検口を外して…となったらいかがでしょうか。
まずはこれらの機器はメンテがしやすい状態で設置することを考えて、いつも施主様と詳しいお打合せの上で設置位置を決めるようにしております。
Q.けっこう大きな機械ですね。
A.機械は2つあります。換気扇とエアコンです。
換気扇はいわゆるダクト式の換気扇を採用すれば概ねどのメーカーのものでも似たような大きさかと思います。
ただ、日ごろ目にするような位置にあるかどうか、ではないかと考えます。
一般的には天井裏に設置されることが多いため、その存在を意識されることが少ないものと思います。
ですが、その場合は誰がメンテをするのか、どのようにメンテするのかをよく確認される必要があると思います。
エアコンは、壁掛け式のエアコンに比べると確かに大きいですが、天井埋め込み型のエアコン(通称「天カセ」と言われます)などと同じような大きさのものです。
通常は天井に埋め込まれるのですが、換気扇と同様、メンテのしやすさが重要と考えます。
普通の住宅会社ではあまり目にしない位置に設置されているものを見える位置に設置していて、それはひとえにメンテのしやすさを重視したことであり、日々の住み心地につながるものであると考えます。
また、エアコンに限って見ると、普通の家では壁掛けエアコンが3台、4台と使われているとすると、涼温な家では1台(及び補助エアコン1台)ということで、相当に小規模なものであるとも言えるかと思います。
普通の家では室外機が3台、4台と置いてあるのに対し、涼温な家では1、2台ということになります。
Q.電気代が気になりますが…。
A.換気扇は24時間換気で月500円程度です。
「熱交換型」の換気扇ですので、その分冷暖房費は抑えられます。
エアコンは容量的には5kw程度、一般的には20帖用のエアコン程度です。
「広めのLDK」用エアコン程度で家1件の冷暖房ができるとお考え頂ければ幸いです。
また比較で言うならば、エアコン3台、4台を使って冷暖房するよりは低コストになると思います。
Q.室内がとても静かですね。
A.断熱と気密の性能を上げると外からの騒音が室内に入りにくくなるため、室内は静かになります。
特に1種換気は3種換気のような外壁に室内と貫通状態になる給気口がないため、より屋外の騒音が室内に入りにくくなります。
そして室内で騒音を発生するストーブ、エアコン等がないために、より静かな室内になりやすいと思います。
静かな室内ではテレビのボリュームも小さくて済み、家族の会話も小さな声でよくなります。
「え?」「聞いてるの?」ということが減り、ご夫婦の関係もよくなります。(^^)
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