謹賀新年2016
あけましておめでとうございます。
今年も皆様にお支え頂き、おかげさまで無事新年を迎えることができました。
誠にありがとうございます。
今年のお正月は、とても穏やかないいお天気でしたですね。
元旦の日は、立山が午後の陽を浴びて特にきれいでした。
初詣に行く途中、あまりにきれいだったので、コンビニの駐車場から携帯のカメラでパチリ。
こんな光景は、この富山のお正月ではちょっとないですね。
雪がないのは私たち建築業者にはとても「やんばい」なのですが、スキー場の方々はたいへんなのだろうなぁと、下から見る晴々とした立山のきれいさとは対照的にちょっとだけ晴れない複雑な思いでカメラを構えていました。
さて、昨年はまた建築業界の信用を大きく失墜させてしまう問題が発覚しました。
横浜のマンションの杭データ改ざん問題。
マンションを購入された方々は、まさか自分の家の工事でそんな不正が働かれているとは思いもよらなかったことでしょう。
しかもそれが業界をリードする大手企業なのですから、期待を裏切られた落胆は測り知ることができません。
ここしばらくの間にも、建築の業界では信用を落とす事件がいくつかありました。
免震ゴムのデータ改ざん、防火建材の防火性能偽装…。
誠心誠意、一生懸命まじめに仕事をやろうとしていても、うまく行かずにお客様にご迷惑をおかけしてしまうということもあるというのに、不正と分かっていてそれをやるというのはとても許されるものではありません。
かつて、姫路城の建造にあたった大工棟梁・桜井源兵衛は、完成後、妻に「傾いている」と言われ、責任を感じて天守から身を投げました。
仕事の目的とはいったい何なのか。
期日、利益…。もちろん企業存続には大事な条件ですが、忙しさのあまり、本来の目的を見失ってはいけません。
今年は、来年春の消費増税に向けての駆け込みもある程度は想定され、忙しさにも偏りが起きることは十分に考えられますが、やはり私たちの一番の目的は「お客様にお喜び頂けること」。
とにかくこれの達成に向けて、新年の年頭に当たり、社員全員で思いを新たに致しました。
(今年、皆さまへお送りさせて頂いた年賀状です)
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