窓はドレーキップがオススメ
「SA-SHEの家」の構成部材のひとつに「樹脂サッシ」があります。
樹脂はアルミよりも熱の通しにくさが1000倍も高いと言われ、断熱性能が高く欧米諸国では非常にポピュラーなサッシです。
バリエーションも引違いや開き窓などいろいろありますが、樹脂サッシにはアルミサッシにない特徴的なタイプのサッシがあります。
それは「ドレーキップ」と呼ばれるサッシです。
ドイツ語で、ドレーは回転、キップは倒れる、という意味。
日本語では「内開き内倒し窓」とも言ったりします。
開閉の具合は以下のようになります。
ハンドルを90度まわすと内開き。
さらにハンドルを90度まわすと内倒し。
見学会で初めてこの窓をご覧になられる方は、皆さん「おぉっ!」と驚かれます。
開閉の具合は以下のようになります。
ハンドルを90度まわすと内開き。
さらにハンドルを90度まわすと内倒し。
見学会で初めてこの窓をご覧になられる方は、皆さん「おぉっ!」と驚かれます。
ハンドルひとつで2通りの開き方をするんですから面白いですよね。
外から見るとこんな感じ。
どうです?
なんか他の家と違う!っていう感じでしょ。
「うちは樹脂サッシだぞ!」って、ちょっと自慢気な感じ。
知る人ぞ知る、みたいな。
外から見るとこんな感じ。
どうです?
なんか他の家と違う!っていう感じでしょ。
「うちは樹脂サッシだぞ!」って、ちょっと自慢気な感じ。
知る人ぞ知る、みたいな。
窓は、「引違い系」と「開き系」に大別されます。
目指す家づくりが「気密性能の高い家」だとすると、ハンドルでギシっと閉める開き系の窓の方
が有利です。
が有利です。
開き系の窓には、「外開き」や「滑り出し」といった窓もあり、「気密性能」は同等かと思われます。
しかし、「性能」だけでは窓は選べません。
見た目ももちろん大切ですが、やはり「使い方」の問題があります。
それにしても、なんでわざわざ室内側に開くドレーキップがオススメかと言いますと、意外と気付きにくいのですが、実は「網戸」に問題があると思います。
外開き窓の場合、網戸は窓の上の方に巻き取る「ロール網戸」(またはスライド網戸)となります。
例えば、窓を開けているとき、網戸は閉めている、という状況を考えます。
さてこの窓を閉めるときはどうなるか。
それは、「網戸を開けてから窓を閉める」ということになります。
すると、たとえば毎晩窓を閉めるとき、網戸に付いた小さな虫がいつもパラパラと家の中に入ってしまう…ということにはならないかと。
指をはじいてペンペンと虫を落とすのでしょうが、どうもちょっと…。
一方、ドレーキップの場合は、網戸は基本的に窓の外側にかかったまま。
網戸には触れずに窓の開閉ができる、という訳です。
外開きとドレーキップは、他にも少し使い方が異なるところがあります。
まずは雨。
例えば窓が開いているときに、雨が降ってきたらどうなるか。
ドレーキップですと少々の雨なら大丈夫ですが、外開きですと窓の外も内も濡れてしまいます。
また、雨がやんで窓を開けようとするとどうなるか。
外開きはあまり問題ないですが、ドレーキップは雨に濡れた窓が室内に入り込みますから、これは注意が必要です。
次に風。
窓が開いているときに、不意の突風が来たらどうなるか。
ドレーキップは風が窓に当たり、勢いが弱まった風が室内に入りますが、外開きは風が勢いよく室内に入りますし、窓自体も風に煽られてちょっと危ない感じです。
住み心地体感ハウスには、ドレーキップの窓がたくさん付いていますので、ぜひ現物を実際に触っていただいて、ご確認頂ければと思います。
また具体的なお打ち合わせが始まりますと図面が描かれてきますが、その図面に何気なく描かれている窓をぜひ担当者とご確認いただきながら、お話しを進めて頂ければと思います。
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