「いい家」ブログ すみここち

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IH用の鍋

IH用の鍋…。
IH推奨とか、IH専用とか、いろいろ聞くけど、いまひとつよく分からない…。
いいものを買ったほうがいいのだろうけど、1個数万円なんていう鍋
よく分からずに買うというのも、なかなかできない。。。
そんなお声から、今回、「ヨシノクラフト」さんにご協力いただき
IH用の鍋の説明と料理教室を開いていただきました。

まずは鍋の構造の説明会。
IHnabe01.jpg







「IH用の鍋」として売られているものの多くは、鍋の「底面にだけ」
鉄などの磁石につくものを貼り付けられたものである。
この場合、鍋の底面だけが加熱され、側面は暖まりません。
その結果、起こりうるのが
1.鍋の下にだけ熱が集中して焦がしやすい。
2.焦がさないようにかき混ぜて調理するので食材が崩れやすい。
3.煮物、茹で物だと水を多めに使うことになり、食材の味や栄養が減りやすい。

なるほど、鍋は底面だけでなく、全体に熱が及ぶものが「いい鍋」なんですね。
とにかく能書きはこの辺にして、ではやってみましょう

肉じゃがや茹で野菜、いろいろ試しに作っていただきましたが、とっても美味しいですね。
そして一番驚いたのが、チャーハン。
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余熱ができたら、鍋に多めに油をひき、たまご、ごはんを入れます。

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焼き豚、ねぎを入れます。
えー?って思いますが、とにかく入れます!IHnabe04.jpg








そしてふたをします。

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しばらくしたら醤油で味付けして、とにかく混ぜます。

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とにかく混ぜます。。。

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はい、出来上がり。
おぉ、なんていうことでしょう!
中華独特の、あの「炒める」ということが見られないのに
なぜかチャーハンになっている!!
そしていい具合にパラパラ感もあって、焼き豚やねぎのほどよい食感も残りつつ
とにかくおいしい。


IHnabe08.jpg







今度は赤飯。
もう、鍋にもち米と小豆を入れるだけ。

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ヒミツのある蓋のセンサー(と言ってもピーと鳴るだけ)の音が聞けたら弱火にし
しばらくしたら、はい、このとおり!

IHnabe10.jpg







小豆なんて、缶詰を開けただけでチョー簡単。

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こちらのお鍋。
奥様、いかがでしょう?
ヨシノクラフトさんは、新築の建物が完成した後、おうちに出向いて
IHの使い方や調理方法、IHのお手入れの指導などを無料でやってくれます。
お鍋はなんと10年保証!
いいものを長く大事に使う…。共感します。

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