家に何を求めるのか(新本発売)
「家に何を求めるのか?」
この問いに明確な答えをもって、家づくりにとりかかる人はいったいどのくらいいるのだろうと、本のタイトルを見て改めて思いました。
この問いはとても重要です。
家は、つい目先の間取りやデザイン、機能性、価格といったことに意識が向きがちです。
これは、それが目で見て分かりやすいからではないかと思います。
ただ、目で見て分かりやすいことばかりが優先された結果、本当に大切なものが後回しになってしまわないかがとても重要な問題であると思います。
私たちの「涼温な家」は「住み心地」。
「住み心地」を求める方には心からお勧めできる家づくりです。
暖かくて、涼しくて、空気が気持ちよくて、いつも気持ちが癒される家。
逆に、その反対を想像してみよう。
寒くて、暑くて、かび臭くて、空気がよどんでいる家…。
こんな家では気持ちが暗くなり、愚痴が増え、笑顔がなくなってしまいます。
家じゅうが快適だと、高齢になってもひとつの部屋にとどまらず、ストレスなく移動できるので健康寿命が長くなります。
特に富山県は、持ち家率が高く、また大きな家が多いのですが、その陰では冬寒くて長い廊下や夏暑くて息苦しいトイレでつらい思いをされている方がとても多くいらしゃいます。
これまでの家の価値観から少し逸れるかもしれませんが、果たして今後、家にはいったい何を求めるべきなのかを今一度よく見つめ直して頂きたい…。
死ぬ直前まで、自分の家で快適な生活ができる住み心地のいい家。
そんな家への最も近道である「涼温な家」の家づくりに携われることをとても誇りに思います。
「家に何を求めるのか」
ぜひ一度、この本をお手に取ってご覧頂きたいと思います。
家づくりナビ2019年07-08号 発売
家づくりナビ2019年07-08号が発売になります。
巻頭特集は、「がんばらずに人を呼べる本当のおもてなしハウス」。
間取りのお打合せのときに「人が来たら…」といったご意見も以前はよくあったのですが、最近はだいぶ減ったように思います。
そのときの「人」というのはどちらかというと「気をつかわなければならないお客様」というニュアンスが強かったように思います。
そんな気をつかわなければならないお客様が家に上がる機会は最近は減ってきているのかなと思われます。
一方で、もっと身近な、気のあう仲間と家でわいわいやりたい、といったように、「来客」の様子が以前とは少し様変わりしてきているように思われます。
来客の頻度や親しさの度合いによっては、間取りのつくり方も大きく変わってくると思います。
今回の特集ではそんなことも考えて頂けたらと思います。
さて、家づくりナビにはQUOカードがもらえるキャンペーンがついています。
家づくりナビをご覧頂いてのお問合せ、体感ハウスご予約の場合はぜひキャンペーンをご利用くださいませ。(ご利用方法はP.6~9です。)
今号の当社の事例はP.356。
ブルーグレーの扉と家具が涼しげなお宅です。
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