ご来場ありがとうございました
涼温換気・SA-SHEの家 完成体感会へたくさんのご来場を頂き
誠にありがとうございました。
まだまだ冬も序の口ではありますが、特に初日は冷たい雨の降る中
その性能の一端をご体感頂くことができました。
各所、昼過ぎの温度計の様子です。
上段は外気温、下段は室温です。
玄関の様子。外気8.5度、室温21.4度。
リビングの様子。外気9.0度、室内22.9度。
(朝一は外は5度前後でしたが、室内はほぼ同じでした。
慌ただしくて写真がとれなかったのが残念です!(>_<))
小屋裏へ上がって、実際に設置された涼温ユニットを間近でご見学
いただき、フィルターの交換方法などたくさんの方にご説明させて
いただきました。
これから家を建てるなら、やっぱり断熱性能が高く、隙間風の
起きにくい家。
だったら換気が重要。だからダクトの汚れ対策を考える。
ごく当然でシンプルな発想なのに、いかにこのことに気が付かない
まま家づくりをすすめてしまう方が多いものか…と
いつも体感会を開催のときは思います。
私たちの声はまだまだ小さいかもしれませんが、本の精神に則り
少しでも多くの方に気づいていただけるよう活動を続けていきたい
ものと思います。
週末は「涼温な家」完成体感会へ
今週末の11月15日(土)、16日(日)は「涼温な家」(涼温換気・SA-SHEの家)
完成体感会へぜひお越しください。
会場の案内図など詳しくは以下です。
今回のお宅は『「つかず、離れず」な2世帯住宅』です。
外断熱と涼温換気システムにより、四季を通して開放的なお住まいを
実現できる一方、2世帯住宅にはそれぞれの世帯の住まい方もあります。
今回のお宅は、なんとなくつながりながらも、なんとなく分かれている…
そんな施主様の思いをプランに反映しました。
2世帯住宅というと、一般的には1階に親世帯、2階に子世帯という
「上下分離」のプランをイメージしやすいと思います。
このパターンは、それぞれの世帯を「しっかり分けたい」という場合には
適しやすいです。
ですが、上下階の音や気配の伝わり方には工夫が必要です。
また、来たるべき将来…親世帯が不在となった場合には、生活のしやすい
1階が空いてしまう、もしくは子世帯が1階へ下りるがこれまでとは勝手が
違ってしまう、といったことが問題となりやすいです。
できれば親世帯も子世帯も1階で計画したい…。
しかし、そうすると1階ばかりが大きな建物となって、建設コスト的には
不経済な計画となりやすい、といったことが挙げられます。
そこで今回のお宅では、親世帯、子世帯とも主室は1階で計画するが
普段利用頻度の低い和室を2階に計画する、というプランを考えました。
和室は、親世帯も子世帯も、来客の場合はここを客間として利用するため
できるだけお互いのスペースを干渉しない「来客動線」を考えました。
上下階移動の際に通過する階段からは、あえて子世帯の様子が垣間見える
ようにすることで、全く分離ではない、ゆるいつながりを意識しました。
親世帯、子世帯とも、大きな掃出し窓は中庭に面し、庭で遊ぶお子さんの
姿を通して、また親子間のコミュニケーションがはかられることをも期待
しています。
ぜひ実際の建物で、その住み心地をご体感下さい。
涼温な家 完成体感会
この夏は記録的猛暑の中、私たちの「涼温な家」はとても快適な住み心地を実証してくれました。↓
(「体感会速報!」7/26掲載)
今度は「冬の住み心地」体感会です。
50坪程度の2世帯のお宅です。
現在、会場の設営も順次進めておりますが、詳しくはまたご案内して参ります。
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