「いい家」ブログ すみここち

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ある設計士さんからのお問合せ

先日、ある設計士の方からお問合せのお電話を頂きました。
「うちでもそのSA-SHEをやれるものでしょうか」
 
お話しは以下のようでした。
「ホームページを見て感心した。県外の設計事務所の者だが、たまたま見た北新建工の
工法を紹介した図が分かりやすかった。非常に共感できる工法なので、ぜひ自分もやりたい。」
 
なるほど、設計を専門としてご商売されるプロの設計士さんからもご支持頂ける工法かと
たいへんうれしく思いましたが、ひとつ気になる過去の出来事が思い出されましたので
ご参考としてお話しさせて頂きました。
以前、やはり県内でも有名な設計事務所の先生に設計をお願いして、施工は北新建工に
依頼したい、というお客様がいらっしゃいました。
お客様と当社社長はいっしょにその設計の先生を訪ねました。
ところが先生は「樹脂サッシなんて使うの?」と。
お客様は、その有名な先生に依頼されるのをやめて、当社に設計・施工をご依頼されました。
 
私が学んだ大学の先生はこのように言っていました。
「建築は芸術ではない。
芸術は、作者の感情がそのまま作品となり、それを理解できる人がお金を出して買うものだ。
しかし建築は、お客様の依頼と予算があって初めてモノになる。
建築は独りよがりのものであってはならない。」
大学を卒業して17年になりますが、よくこの言葉を思い出します。
 
『「いい家」が欲しい。』の著者・松井修三氏は、その著書で「設計士に依頼すべきか?」
という項の中で以下のように書いています。
『性能を無視した、自己陶酔的なデザイン住宅ではだめなのです。
住宅の設計の極意は、目に見える「これがすてき!」を数多くつくることではなく、
目には見えない「なんとなく悪いところ」をできるだけ減らすことにあるのです。
これからの設計士は、省エネという視点を重視しなければなりません。
しかも空気を常に新鮮に保つための設計力と経験力が求められるのです。
さらに、より快適で健康的な住まい方について適格にアドバイスできる能力が必要です。
そのためには協力を惜しみませんので、ぜひ弊社の「住み心地体感ハウス」へお越しください。』
 
富山県には当社の「住み心地体感ハウス」がありますので
共感頂ける富山県の設計の先生方、ぜひお尋ねください!

松井会長、来社!(続き)

体感ハウスでは、当社の取り組みを高く評価頂きました。
 
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 (シャフトを見る松井会長)

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(CS-HVS本体を見に小屋裏へ)

特に、床下に下りて見学が出来る「床下見学コーナー」では、通常は目にすることの
できない防蟻仕様の基礎外断熱材「ミラポリカ」が見えるように工夫してあるところは、
たいへん高い評価を頂きました。
ここで、たまたま置いてあった子供の風船に注目が!
ちょうど風船の上辺りに排気グリルがあり、風船がゆるやかに動いているのを
久保田さんが見つけて声を上げられた。
「新換気の空気の流れが見事に分かりますね。すばらしいアイディアですこと!」
「本当だ。子供さんたちの部屋に空気のよどみがないことが見えるようだ。
このアイディアは、マツミの体感ハウスでも利用させていただきたいなー」と、
松井会長もしきりに感心されました。
実は、その風船は子供たちにねだられて買ったものでしたが、そう言われて眺めると
本当に空気の流れが見えるようです。
子供たちのおねだりが「新換気SA-SHEの家」のPRに役立つとは、
思いもよらないことでした。

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皆様もぜひ、空気の流れの実感に、当社の「住み心地体感ハウス」へ!
(ご来場の際は、より詳しいご理解のために『「いい家」が欲しい。』改訂4版を
お読み頂いていることをお勧めいたします。) 

松井会長、来社!

「いい家」をつくる会の松井会長に、ここ富山へお越し頂きました。
目的は、昨年暮れに完成した当社の体感ハウスのご体感(ご見学)。
合わせて、当社関係者に向けての勉強会を開いて頂きました。 
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「いい家」をつくる会は、本部のある東京にて年に3~4回総会が開かれます。
そこでは、全国の会員さん方のお話が聞け、大変参考になります。
特に松井会長のお話がいつも楽しみです。
会長のお話はいつもエネルギッシュで、私たち会員に元気を与えてくれます。
そんな会長の「元気が出る話」を、ぜひ社員や関係者に聞かせたい…
会の発足から10年間、常々そう思って参りましたが、今日それがようやく
かないました。
換気の必要性、結露のメカニズム、富山における熱交換の具体的現象、
新換気CS-HVSの高性能フィルター…。
とにかく、松井会長の「いい家」をつくることへのひたむきな姿勢に、関係者
一同が触れることが出来たのが一番の収穫。
今日の勉強会で、北新建工はまた一段と、強くなりました。
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