「いい家」ブログ すみここち

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「いい家」をつくる会セミナーで

昨日、「いい家」をつくる会セミナーに参加して参りました。
 
いろんなお話しの中で、今、空気清浄機が売れているという話題がありました。
 
空気清浄機。
「空気をきれいにする機械」が売れている。
これって、世の中が「きれいな空気を求めている」ということ…。
 
特に最近は、インフルエンザの話題が絶えません。
今日はどこの学校が学級閉鎖になった、あそこは学年閉鎖だ、
なんて話でもちきりです。
人々は、外出時にはマスクをし、家に帰れば優れた性能の空気清浄機をONにする…。
もはや、「外の空気は汚染されている!」という時代になってしまったかのごとくにも
感じられます。
 
そこで空気清浄機が売れているという…。
ですが、残念ながら空気清浄機では「換気」はできません。
 
閉じた部屋に人がいて活動すると、酸素を消費して二酸化炭素というガスが生まれます。
もしも全く換気されないままですと、酸素が欠乏し二酸化炭素がどんどん増えて、
この人は頭痛や吐き気などの不調を訴えるでしょう。
よくよく考えますと、空気の汚れってウイルスやダニ、花粉、ホコリばかりでなく、
自分自身が放つ二酸化炭素も無視できないんですね。
すると、空気清浄機さえ使えばそれでいい、というわけには行かない筈です。
省エネに寄与する、断熱性能の高い、隙間風の起きにくい家には、換気は必須です。
これからの家を考えるにあたっては、換気の問題は避けては通れない時代となって
きているものと考えられます。
 
折しも帰りの車中では、トヨタのF1撤退のニュースが聞かれました。
時代はスピードを競う技術から、環境や安全、エコロジーの技術へと転換しつつある
ことを物語っているようにも思われます。
私たちも、小さい会社ではありますが、常に社会の求めるものを提供していけるよう
努めて行かねばならないなぁとつくづく感じる日でした。

台風18号に被災の皆様、お見舞い申し上げます

このたび、台風18号により被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
 
万が一、建物に被害がございました場合は、ご加入の火災保険がお役に立つかもしれません。
ぜひ火災保険の内容のご確認をお勧めいたします。
 
台風などの強風により被る災いを、ちょっとなじみの薄い言葉ですが「風災(ふうさい)」と言います。
たとえば、風に煽られて屋根の瓦がとぶ、風に飛ばされてきた看板が当たって壁や窓を壊す、
などが考えられます。
台風ばかりでなく、強風、竜巻などによる被害も含まれます。
一般的な住宅の火災保険には、この風災による補償も含まれている場合が多くございます。
「損害額が20万円以上の場合」などの但し書きがあることもありますが、万が一のための火災保険、
ぜひご確認くださいませ。

「電化で一本」キャンペーンのご案内

北陸電力さんから「電化で一本」キャンペーンのご案内がありました。

10月1日から12月31日の期間
・エコキュートをご成約の方から抽選で150名さま
・その他のオール電化機器※をご成約の方から抽選で50名さま
合計抽選で200名さまに「選べる家電」をプレゼント!
(※IHヒーター、ヒートポンプ式温水床暖房、ヒートポンプ式暖房強化型エアコン、蓄熱式電気暖房器)
条件は、設置が平成22年3月31日まで。

商品は、エアコンや洗濯機、除湿機、掃除機、オーブンレンジ、ⅰPODnanoなど
12種類の中からお選び頂けます。
ご新築、ご増築をお考えの皆さま、ぜひこの機会にご相談くださいませ。

ふるさと富山美化大作戦 ご報告

今日は社員総出で富山市のボランティア活動「ふるさと富山美化大作戦」に参加しました。
この活動は、平成17年度から実施されており、地域にも貢献できて、かつ会社のまわりも
きれいになるということで、第1回目から毎年恒例で参加いたしております。
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大変キレイになりました。
みんな早朝からお疲れ様でした。

太陽光発電Q&A

このところ、太陽光発電に関するお問い合わせが増えてきております。
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(昨年の設置例)

そこで、よくあるご相談からQ&A方式で少しご紹介したいと思います。
 
Q.富山は雨も雪も多いし、発電なんてそんなに期待できないでしょ?
A.たしかに富山は全国的にも日照時間は最も少ないレベルの県です。しかし、太陽光発電は
曇りでも発電します。また発電効率は温度にも関係します。気温は低い方が発電効率が良く、
暑いと効率が落ちます。結果、発電量としては全国どこでもそんなに大差はないというのが実情
のようです。ちなみに最も効率がいいのは長野県だとか。
ただ、パネルの上に雪がかぶってしまっては発電は出来ません。パネルに角度をつけて雪が
自然に流れ落ちるように設置するのが一般的です。
 
Q.屋根に対する重さの問題はないの?
A.パネル1枚15kg、25枚で家1件あたりの標準的な設置量の4kwとなりますが、これが
約400kg。40㎡程度なので10kg/㎡。雪の荷重が200とか300とか言われますので、まず
問題はない重さと考えられます。
 
Q.カーポートの屋根に設置できないの?
A.水平に設置すると、冬は雪の下になってしまうことが考えられ、冬の発電量が期待薄となり
ます。冬でも日が出れば発電しますので、できれば雪が流れ落ちるように角度をつけて設置
したいところです。すると、水平な屋根の上には三角形の架台を組んで設置することになります。
この架台にも費用がかかってしまいます。
また、高さ的に低い位置となりますと、お隣の建物や木のかげになりやすいことも注意が必要です。
 
Q.勾配の緩い屋根の場合はどうなるの?
A.近年、モダンな外観のイメージ作りに屋根の勾配を緩くするケースがありますが、そのまま設置
すると、やはり雪の問題が考えられます。瓦屋根の場合は一般的に4寸勾配を採用しますので
ほぼ問題はありません。しかし勾配を緩くする鋼板屋根は、1~3寸といった勾配を採用します。
太陽光パネルは表面がツルツルですが、それでも雪が自然に流れ落ちるようにするには3寸くらい
の勾配は欲しいところです。
また、発電効率から見た場合は、最も効率がいいのは5.5寸くらいの勾配となりますが、これは勾配
が緩くなったとしても効率の低下は2、3%程度と言われます。
 
Q.どのくらいの期間で「もとがとれる」の?
A.効果が出やすいのは、灯油、ガス、電気併用のお宅で、これを機にオール電化へのリフォーム
と合わせて太陽光の設置を考える場合。
実績では、当初年間46万円だった光熱費が、設置後は16万円くらいになったとか。この場合、
年間30万のメリットが出ています。設置費が300万としてその他オール電化リフォームが50万で
トータル350万とすると12年ほどで「もとをとる」ことになりそうです。あくまで某家庭の例ですが。
おおよそ一般的に15~20年くらいと言われるようです。
ただ、もともとオール電化のお宅に太陽光発電だけを設置する場合はもう少し長くて20~25年
くらいと考えられます。
 
今年の年末頃から、太陽光発電による余剰電力を現在の約2倍の価格で買い取る制度が始まる
ようです。
太陽光発電は、発電した電気をまずはその家庭で使用し、それよりも余った分を電力会社が買い
取ってくれる、というしくみになっています。オール電化住宅であれば、例えば日中の30円/1kwh
の時間帯で余剰電力があれば30円で、朝夕の20円/1kwの時間帯で余剰電力があれば20円で
買い取ってくれています。これが、時間帯に関係なく、48円で買い取ってくれるようになる、とのこと。
(余剰電力固定買取制度)
また、設置時の補助金も拡充されてきています。
国は7万円/1kw。標準的な4kwを想定すると28万円。
富山県は5万円/1件。
富山市は5万円/1件。(滑川、黒部、南砺、射水、入善、朝日なども補助金アリ)
これらを合わせると38万円の補助金がもらえることになります。
だいぶ現実的になってきたように思います。

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