トイレの選び方
家を新築するにあたって、設備や素材などいろいろなものを選ばなければならないわけですが、なかなかカタログでは分からない、気が付かないこともよくあります。
通常よく語られる、商品の特徴や性能についてはその道の専門の方にお任せしまして、ここではトイレを選ぶときの、私なりの注意点をご紹介してみたいと思います。
1.便座の座り心地
私はここが一番気になるところです。
実際に座ってみると、モノによって便座の大きさや形に違いがあることがお分かりいただけると思います。
ショールームに行かれた際には、ぜひ実際に座ってみられることをおすすめします。
2.音
水を流すときの音のことです。
通常のロータンク式のトイレですと、だいたい水を流す音は「こんなもんだな」という感覚はお持ちかと思います。
ところがロータンクなし(タンクレス)ですと、少し違った音がします。
通常「ジャーッ」という音が、「ゴーッ」という感じと言いますか。
ショールームには実際に水を流すことができるものの展示もりますので、ぜひご確認されてはと思います。
なおショールームでも周囲の騒音があって、分かりにくいかもしれませんのでご注意です。
3.おしり洗浄水
おしりを洗う水の感覚が各社で違います。
また、水の温度感にも差を感じることがあります。
おしり洗浄水は、最初のほうの水がどうしても冷たいもので、最初の水を少し捨ててからおしりに当てるようになっています。
このタイミングに各社で差があります。
そして、お湯をつくる方法には貯湯式と瞬間式があります。
貯湯式は、少しのお湯を貯めておくものですが、長時間洗浄を使うと、湯切れして冷たい水になってしまいます。
瞬間式は、使うときに瞬間的に水を暖める方法で、湯切れがしません。
4.修理、買換え
トイレの壊れる部分といえば、電気部品である便座です。
便座は、長年使うといずれ劣化し壊れます。
壊れると、修理、あるいは買換えとなるのですが、タンクレスは注意です。
タンクレスは、すっきりとしたデザインが人気ですが、「一体型」なものです。
一体型は便座が壊れると、その壊れた便座だけ買い替えるということが、まずできません。
特に、陶器である便鉢はまだまだ使える状態でも、便鉢ごと全部取替えということになりがちです。
こうなると費用もかかりますし、気分的にもかなりもったいない感じがしてしまいます。
タンクレスのような「一体型」に対し、ロータンク式のものは「組合せ型」が多いですが、組合せ型ですと将来便座が故障しても便座だけ買い替えることができます。
トイレひとつ選ぶにも、けっこう考えることはありますね。
設備ショールーム予約混んでます
ところがどこも予約がかなり集中しているようで、6月の週末は相当予約がとりにくい状況です。
感染対策として入場数を制限していることも理由にあるようです。
ご見学のご予定はお早めにどうぞ。
エアコン試運転のオススメ
各ご家庭ではエアコンを使われる日も出始めているかと思います。
熱中症対策としても、エアコンは我慢されすぎずにご利用いただきたいものです。
例年、梅雨前のこの時期はグッと暑い日があって、梅雨で少し肌寒くなって、梅雨明けでまた暑くなるというもの。
そのため本格的な夏の前にエアコンを使うのはもったいないから控えよう…という気持ちが働くかもしれません。
ですが、本格的な夏が始まってから、久しぶりにエアコンを稼働してみて、「あれ?なんだか効きが悪いなぁ」と不調に気付かれることもあるかもしれません。
そうなってから業者に来てもらおうと電話をしても、シーズンの時期はもう同じようなことが集中していて、なかなか業者が来てくれない…ということもあり得ます。
この本格的な夏の前に、試運転もかねて、ぜひご利用になられてみてはと思います。
快適にステイホーム
緊急事態宣言が解除されたとは言え、新型コロナウイルスにはまだまだ予断を許さない状況です。
そんななか、去年完成してすでにお住まい頂いている、あるお客様からこんなメッセージを頂きました。
「おかげさまで快適にステイホームしています」
当社の「住み心地体感ハウス」は、普段、特に何もしていませんが、たまに行ってみても、室内はとてもさわやかです。
今の時期、少し日が出ると急に暑くなったりもしますが、換気扇1台が稼働しているだけで、いつ行っても快適そのものです。
急なご来館のご予約でも慌てることはありません。
「快適にステイホームしています」というお言葉はとてもありがたく、また私たちの涼温な家がお役に立てているのだなと、ほっとできる瞬間でした。
「快適にステイホーム」
これからの合言葉にしていきたいと思います。
心強いメッセージをありがとうございました。
桜、今年も咲きました
満開にはまだ少し早いですが、どうも天気予報がすぐれないもので、今日、写真を撮ってみました。
新型コロナウイルスの関係で「皆さん見に来てください!」とは言いにくい状況ですので、とりあえず写真でのご報告です。
さて、コンフォートヒルズ開の住宅展はいよいよ明日、明後日までです。
松井修三氏は自身のブログで以下のように書いています。
『コロナ対策の一つに「換気」の大事さを指摘する専門家が多い。
専門家たちは、たぶん「窓開け換気」を前提にしていると思われる。
それでは、外気温が10度以下の時では、部屋の中が一挙に寒くなり不快になってしまうし、花粉症の人はたまらない。
「換気が主、冷暖は従」とする「涼温な家」では窓を開けなくても、快適さを維持しながら、必要な換気を行うことが可能だ。』
ご来場の皆さまにはマスク着用の徹底をお願いすることとなりますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
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